森の学校みっけについて

森の学校みっけは小学校1〜6年生を対象とした週5日制のオルタナティブスクールです。通年での通学のほか、1日の体験会や短期プログラムがあります。

フィールドについて

フィールドは森の中。昔の棚田だったところに手づくりの校舎があり、隠れ家感あふれる校舎は子ども心をくすぐります。川をくだるとガーデンが見えてきます。

人と自然がともに豊かになる関係を築いていくためのデザイン手法であるパーマカルチャーの考え方をベースに整備しています。

大切にしている5つの繋がり

[1]私と繋がる

自分の体と心を見つめ、感じることは、自分らしく生きるための土台になります。新しい体験や感覚に出会いながら、結果よりもプロセスを味わい、失敗も含めて経験を重ねていく。そうした日々の中で、自分らしさとバランスの取り方を学び、自己肯定感が育っていきます。

[2] 人と繋がる

人との関わりは、幸せのあり方に大きく影響するもの。自分を素直に表現し、相手の表現をジャッジせずに受けとめ、対話を重ねていくこと。その積み重ねが、互いの違いを知り、理解しようとする心を育て、人と心地よく関わりながら生きていくための力として、やがて、自己表現力や聴く力につながっていきます。

[3]いのちと繋がる

いのちをいただき、土に還すという食の営み全体を通して、大きな循環の輪の中で生きていることを、暮らしの中で体感的に知っていきます。 その感覚とともに生きることは、世界も自分自身もいのちとして大切に扱い、感謝や喜びをもって丁寧に生きていくことにつながっていきます。

[4] 地域と繋がる

自分たちが暮らす土地の人々との交流を通して、文化や歴史、社会の仕組みを知り、身近な自然や水などの資源に目を向けて自分なりのリソースマップを描いていきます。また、地産地消や顔の見える関係性での消費を大切にすることは、日々の暮らしを豊かにし、この土地の未来を育てる力にもなっていきます。

[5] 地球と繋がる

わたしたちは、あらゆる生命と物質とエネルギー、そしてその関係性からなる森羅万象とともに、ひとつの地球に生きています。山と川と森に囲まれたフィールドで、火・水・空気・土に触れながら、環境やいのちに想いを向け、地球とともに生きる暮らしを学んでいきます。

みっけの食について

地球のことを考えて、みっけでは四季の恵みのお野菜が食事の中心です。時には猟師さんからいただいた鹿肉や自分達で釣った魚を調理することもあります。


このように、身近にあるものを美味しく・たのしく・ありがたくいただくことを私達は「アリガタリアン」と呼んでいます。その食材が私達にたどり着くまでの物語を大切に、近くの森や海、そして地球のことを考える機会を持つようにしています。

また地元の有機農家さんのサポートになるよう、CSA(Community Supported Agriculture:地域支援農業)での野菜の購入方法を実践しています。食べ物のつくり手が私達の命を支えてくれていることへの理解を深めるきっかけになっています。

子ども達は週に1度、給食づくりを担当します。羽釜で30人分のご飯を火で炊けるのは、みっけの卒業の証。食には教科横断型の学びがあふれています。

みっけではゼロウェイストキッチンを実践。野菜を包むのには新聞紙を使い、生ゴミは堆肥や羊の餌に、資源ごみはリサイクルへ。エネルギーは近くの森からいただく薪です。食を通して、消費するだけでなく周りをより豊かにする方法を学んでいます。

フィールドメンター

  • Matsuoka Mio

    みお

    東京都出身。みっけの代表。活動と教科学習を組み合わせたカリキュラム開発を担当。パーマカルチャーデザインや多様性、地球を再生するための学びを提案、実施する。

  • Togashi Yoh

    ようちゃん

    北海道出身。公立中学校と私立小学校で合計11年間教員として勤務。2024年春からみっけの現場責任者に。保護者会やスタッフのチームビルディングを担当。

  • Anji Daisuke

    あんじー

    鳥取県出身。以前は料理人、大工などを経験し、みっけではフィールド整備、料理、工作、釣りを担当。3度の飯と釣りが好き。徳島ラーメンをこよなく愛する。

  • Hamaoka Eiko

    はまちゃん・おすしちゃん

    広島県出身。公認心理師。私立高校で国語教師として勤務後、病院、市役所勤務等を経て、2025年、みっけに到着。毎日が発見だらけ。日々わくわく過ごしています。

  • Toda Onne

    おん

    宇宙のどこか生まれ。大学では国際関係学を専攻。子どもたちとの時間で「対話」を大切にしている。「非人間にも開かれた民主主義」がみっけでのテーマ。

  • Ishihara Yuri

    ゆり

    東京都出身。周りを笑顔にしながら歌って踊る人。高校でアメリカ留学を経験したバイリンガル。言語によって開かれる新しい世界を子どもたちにも届けたい。森に入ってベリーを採るのが人生の幸せ。

  • Fujimoto Naoki

    なおき

    広島県出身。アパレルや革の仕事を経て、ものづくりの楽しさを子どもたちと分かち合っている。また、遊びの中から自然と学べる時間を一緒につくっている。学びのたねをたくさん撒く人。

  • Ueda Naoki

    らんぼう

    北海道出身。地球一周等10年に及ぶ旅暮らしを経て、国内外で自然と共存した生き方を学ぶトークイベントや体験ガイドを行ったり、世界中の砂漠マラソンを走ったりしている。みっけでは、お遍路旅や世界各地からゲストを呼ぶなど、子どもたちが新たな世界や文化を体験しながら学べる機会をつくっている。最近は新たな学校づくりにも奮闘中。
    らんぼうのMEET

ごはん担当

  • Tsuda Kaoru

    かおるん

    徳島県出身。保護者兼食スタッフ。地元の農家さんが大切に育てた野菜を火を焚いて料理する。味噌や醤油など日本の調味料を作るのが好き。お菓子づくりが得意。

  • Horinuki Kurumi

    くるみ

    徳島県出身。自然農法の農家で働きつつ、その学びを生かして農と食をつなぐ食スタッフ。パーマカルチャーに出会い価値観が一変し、百姓を目指して農的暮らしを実践的に学んでいる。

  • Kawasaki Yukiko

    ゆっこ

    徳島市出身。保護者兼食スタッフ。パートナーと自然栽培の農園を運営。四季折々の自然の恵みを大切に、子ども達の心身が育つ様に料理することを心がけている。お野菜の料理が大好き。

  • Waza Chizu

    チズ

    東京都出身。学生の頃から八百屋でばかり働いていた、大の野菜好き。自分の身体にも、地球にも、人間以外のみんなにも優しいごはんを作るべく毎日みっけで遊んでいる。

事務スタッフ

  • Tomiura Satoko

    さとこ

    徳島県出身。地元で地域エネルギーをつくる活動に取り組み、小水力発電の導入に挑戦中。みっけでは、事務サポートを中心にグラフィックデザイン担当。フィールドメンターなども兼ねる。

  • Takehisa Eriko

    エリコ

    千葉県出身。保護者兼広報スタッフ時々フィールドメンター。廃材や古道具、自然物を組み合わせた作品制作を行うアーティスト。”きもち”や”意識”など、目に見えないものと世界の関わりを観察しながら、日々を楽しんでいる。

インターン募集

みっけでは四季を通して刻々と移り変わる「自然」を先生に、活動を展開しています。子どもたちと探求できそうな学びの種はいつでも大歓迎です。インターンの希望も受け付けています。

今日のメニューは?